Mikiです!
セラピストとしての仕事は、2017年の11月から2018年の1月まで続けていました。セラピスト、と言ってもアルバイト程度の短期の経験ですが・・・。
マッサージの仕事に挑戦してみたい!
という方の参考になれば嬉しいです。挑戦してみた1人のサンプルとして役立てば、と思います。最新の情報ではないので本当に参考程度の私の考えです。最新の情報はSNSで【ワーホリ マッサージ】で調べると何かしら分かるかもしれません。あとは滞在している街の名前もお好みで。
目次
未経験でもできる?
未経験からでも挑戦可能!
できます。
Mikiはマッサージの経験は全く無い状態から始めました。でも中々条件が自分に合うところを見つけるって難しかったです・・・。
初仕事がオーストラリアの現地マッサージ店、接客も英語!って感じです。
まぁ、そもそもが激ヤセしてしまったので、身体を動かして少しでも筋肉付けようと思って選んだんですが。とっても安易な思考です。笑
それと当時は
- アロマセラピーを始め、マッサージに興味があった
- 生理痛が酷かった。
マッサージで身体について知識が増えると何か解決するかな?
と思いました。それと、少しでも稼ぎつつ学べるのいいかも、と思ったから。
(Mikiの場合は血糖値や食事の問題だったのですが) - 悩みや症状を緩和して喜んでもらうのが嬉しい
不眠症の親戚に足裏のマッサージやストレッチを教えてあげて「眠れた!」と言われたことや、年配の人にストレッチを教えて解消した経験から。五十肩とか調べると色んなストレッチあるんですが、1人じゃなかなかやらないのかも。
と、挑戦した理由も元から興味があったのも大きいです。
未経験で経済的に余裕ない人には不向き
実は…未経験かつ、お金の面で余裕がない人はおススメし辛い理由があります。
仕事(ハウスキーピングやガイドなど)を複数掛け持ちしながらマッサージの仕事も続けている友人がいましたが…大変そうでした。
ただ、動き回ったり色々な経験をしたい!色んな職場を見たり、オーストラリアを知りたい人にはいいかも。とはいえ、ワーキングホリデーは制度の趣旨を考えると稼ぐのが目的ではないので、上手に自分の軍資金が減らないように工夫したいものですね。
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雇用形態
時給のアルバイトと少し異なり、ナイトワークにも近いです。どちらかというとフリーランスとか業務委託とかに近い気がします。厳密には違うと思うのですが・・・。
いわゆる「個人事業主扱い」です。
意外とこの点を伝えない店舗が多かった印象です。
店舗や条件によりますが、基本は個人事業主扱いだったかと。
場所や店舗による
まず、大前提として
ほとんどのマッサージの仕事はコミッション制で歩合の仕事です。
店舗によって配当、%が異なります。
なかには時給のところもあります。
(オーストラリアの資格保有者や経験者は価格交渉できるので強気で良いとか)
ということは、
たくさんお客さんが来る店舗で働くのがベスト。
そして次に、場所です。
どうして場所が関わってくるのか?
まず、私がいたゴールドコーストを例にしますね。
ゴールドコーストの繁忙期、シーズンは夏です。
南半球なので日本とは逆です。
9月から11月が春、
12月から2月が夏。
オーストラリアの秋冬は仕事がなかなか見つからない、
といわれていました。
(2017年頃当時の話なので現在は分かりませんが、英語や行動力等、本人次第です。)
マッサージの仕事は店舗の傾向から
自分がどんなペースで働きたいか考えることが大事です。
ローカル密着型
ゴールドコースト周辺
Miki自身が滞在したのは3ヶ月程度。語学学校に行き、アルバイトはマッサージ店という感じです。そのあとはスタンソープへ行きました。ファームのお仕事をするためです。当初は行かない予定だったのですが、退屈になってしまったので・・・。笑
サウスポートの辺りやラブラドールの周辺など
ショッピングモール内のマッサージ屋さんや、
住宅街に近く、
大通りに面している店舗かつ駐車場があれば集客も見込めます。
ただし、店舗によっては【ハッピーエンド】サービスを
求めてくるお客さんもいます。
いわゆる性的なサービスも行うことですね。
因みに違法です。
いくつか店舗の面接をしました。中でも東洋系?の「マッサージ店で夜の方が稼げる、なぜ頑張らないの?」と中国系?の女性のオーナーに言われましたが振り返るとそれ系を許していたのかなーとも思いました。ローカルの人が具体的に「このストリート(通り)はやめとけ」って教えてくれたところもあったり・・・。他にも日本語ができるけど違和感のある人との面接をしたこともありますが・・・。⚪︎豪プレスで出てるものでも怪しいの多いのでご注意って感じです!今はSNSやFacebookもあるのでぜひ活用してください。
そして、州ごとに条例や法律が多少異なるそうですが、要注意。というかMiki自身もオーストラリアの法律には詳しく無いので専門家や英語で政府関連のサイトを調べるのが良さそう?
昔はゴールドコーストで、日本の有名人が遊んでいたという噂もあります。真偽は知りませんが。
こういった店舗はショッピングモール内の場合は少ないですが、
目印になるのは
- 看板や店頭にネオンが光っている
- ATMが用意してある
などなど・・・結構、日本語で調べていても出てきます。
そして人によっては、お金は稼げるかもしれませんが、
トラブルに巻き込まれる可能性も高くなります。
また、店舗によってはセラピスト・マッサージャーの同僚が違法のサービスを行っている場合もあります。お客さんに求められても、自分は断り違う同僚と交代という店舗も多いそうです。
因みにこの話はいくつか面接に行った中で
日本語が話せるアジアの某国系の男性が言っていた事実です。
面接担当者はあくまでコンサルタント、という場合もあるようです。
・・・・日本も大概ですが、派遣系のお仕事ってグレーのようなダークなもの多い印象です。妥協せずに自衛のためにも気をつけてお仕事は探すのが良いと思います・・・。
スポンサーリンク観光地密着型
サーファーズパラダイス
サーファーズパラダイス、ブロードビーチ周辺
サーファーズパラダイスやブロードビーチの辺りに多い店舗。
オンシーズンは観光地に近い店舗も良さそうです。
ただし、ローカルの人より観光客が多いです。
国籍は様々でスペインやスイス、インド、アメリカ、タイなど。
昼間は家族連れやカップルなどに施術することも。
ただ、そういった店舗は
- 大通りに面している
- トラムの駅に近い
- ホテルが周囲に多い
など特徴があります。
次に、観光地でもビーチに近く繁華街の辺りだと
また客層が異なります。
ハッピーエンドのサービスを求められることも。(実際に聞かれましたが)
はっきり「NO」と断りましょう。
もしくは接客ですから違う言い回しで断るセリフを準備しましょう。
曖昧に言うと変に受け取られてしまいます。
気を付けてくださいね。あとセキュリティ的にきちんとしてる体制のところが安心です。複数人いる店舗で、女性だけではないとか。2021年のアメリカのアトランタの事件思い出して怖いのですが・・・。それと、個室で遮られてるところも要注意です。
歩合制が主で時給制は貴重
オーストラリアの時給は高いことで有名です。
ただ、マッサージに関しては歩合が多いです。
また、店舗によっては
デポジットもしくはトレーニング代を支払います。
店できちんと働く証拠としてお金を預けるシステムです。
せっかく教育をしても、すぐ辞められては困るからだそう。
デポジットは大体$200~だったかと。
ここでも注意。
オーナーによっては契約書の内容を書き変えることがあります。
なので、気を付けてください。
証拠用の写真を撮影しましょう。
できたら同僚や信用できる人(ローカルの友人など)が相席してもいいかも。
デポジットを返してもらえる時期に、
きちんと返してもらうこと。
そんな約束していないよ、と言われることもあったそうなので。
というか、知人がそういったことを言っていて驚きました。何だそれ・・・と驚きましたが。
その場合は
「Fair works という
日本の労働基準監督署にあたる機関の利用をする」
と主張してみてもいいかもしれません。
残念ながら英語でしか対応されないとは思いますが、誰かに相談したり日本人や仲の良いローカルの友人、語学学校の友人にも相談すべきかも。
(経済的に余裕が無い場合など、仕事が急になくなっては困る場合もあるかと思います。
その場合はよく考えてタイミングを図ってからFair worksに相談するのもいいでしょう。
できたらローカルの親しくて信用できる人にも相談することが懸命かも。)
良い点と悪い点について
メリット
- 自分のペースでできる
- やった分だけ稼げる
- 英会話の練習になる
- マッサージ経験者なら昇給など、交渉がしやすい
- オーストラリアの資格があれば、給料がかなりいい
- 待機時間は好きなように過ごせる(店舗による)
デメリット
- オーナーによって方針が異なる
- 個室の場合は危険な目に遭う場合もある
- 時給ではない条件の場合、稼げない時期は本当に稼げない
まとめ
以上、2017年くらいに書いた内容を少し修正している記事ですが参考になれば幸いです。
マッサージの仕事が未経験だったMikiが
【オーストラリアでマッサージの仕事をして、注意すべきこと】
をまとめてみました。
海外で英語の勉強や友達作るのも大切ですが…
自分の健康やトラブルが少なくあってこそ楽しめると思います。
参考にしつつ、自分に合った店舗を見つけてくださいね。また時間がある時に訂正、追記などあればしようと思います。英語圏でマッサージ、というとあんまりポジティブなイメージがわかない?のかな〜と2023時点で少し思いました。グローバルって何なんでしょうね?笑
それでは、安全で楽しいオーストラリアライフを!
Bon voyage!
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